ごあいさつ

 普段コーヒーは焙煎されたものを買って飲むのが一般的ですが、手煎り焙煎器があれば、自分で簡単に焙煎することができます。好きなコーヒーの生豆を買って自分好みの焙煎度合で煎ることもできます。毎日、手煎りすることは難しくても休日や来客を手煎り焙煎コーヒーでもてなすことはとても楽しいことです。(※手煎り焙煎の動画
 
中南米やアジアで有機農業とフェアトレードを広めてきたウインドファームが創業30周年を記念して2017年に有機コーヒー生産者代表を3カ国から招き「有機農業、森林農法、フェアトレードの普及を願って」オーガニックコーヒー手煎り焙煎選手権大会を開催しました。今年、2年ぶりに第2回大会を開催します。
 
10月中旬から全国6カ所で予選を行い、大会の決勝(11月11日)には森林農法で有機コーヒーを栽培しているタイの生産者団体代表メキシコの森林農法研究者が来日して審査に加わります。また、決勝当日は講演も行います。
 
森林農法は、一般的な「森を伐採して単一作物だけを大量に栽培するプランテーション」とは異なり、森の中でコーヒーを栽培したり、森を破壊された土地に多種類の樹木と果樹、コーヒーや農作物を混植することで、生物多様性の豊かな森を再生しながら生活の糧を得られる農法です。世界の森が減少し、生物種の絶滅が加速したり、気候変動が大きくなる中で、「森を守り森を育てる農業」「自然と共生する農業」として世界から注目されています。
 
2カ国のゲストは、11月9日10日(土、日)に横浜で開催される「しあわせの経済 国際フォーラム 2019」や12日に戸塚の善了寺でも講演されます。
 
オーガニックコーヒー手煎り焙煎選手権大会を通して有機農業や森林農業、フェアトレードをより多くの方々に身近に感じていただければ幸いです。
 
みなさまのご参加お待ちしております。

大会委員長プロフィール

中村 隆市(なかむら りゅういち)

1955年福岡生まれ。株式会社ウインドファーム代表。有限会社有機コーヒー代表。23歳で山村に移住、無農薬で米と野菜をつくり、鶏を飼いながら有機農業の普及と環境保護運動に取り組む。87年、フェアトレード事業を開始。98年、コロンビアで開催された第1回 国際有機コーヒー会議にフェアトレードのモデルケースとして招聘され講演。2000年、ブラジルで有機コーヒー・フェアトレード国際会議を開催。同年、ブラジル初のオーガニックカフェTerra Verdi を開店。

04年、有機農業とフェアトレードを広めたことでブラジル・マッシャード市より名誉市民章受章10年、カルロスさんとのフェアトレードが絵本になる。17年、有機農業や森林農法、フェアトレードは「仏教の教えに通じる」ことから横浜の善了寺内にカフェゆっくり堂をオープン。 放射能から子どもを守る企業と市民のネットワーク代表。環境=文化NGOナマケモノ倶楽部世話人。

 写真:セヴァン・スズキさん(左)と共に